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今年は例年になく、活発な乗り歩きだった。新線開業が一つもなかった割には、よく出かけたと思う。主たる乗り歩き対象は、普段は旅客列車が走らない貨物線や引込線などである。線路の戸籍上は完乗しているので、乗らなくてもかまわないのだが、旅客列車が走るとなれば乗ってみたい。ところが、こうした路線は情報に注意していないと、見落としてしまう。鉄道会社や旅行社が稀に主催するものなので、毎日走るというものではなく、数年に1回チャンスをうかがっていて乗れるかどうかのシロモノである。 今年は西武、京急、秩父、JR四国の車両基地・工場への出入庫線、655系「なごみ」、リゾートエクスプレス「ゆう」を使った貨物線旅で新金貨物線や根岸線連絡線などを、年末には鹿児島本線貨物線(陣原−門司間)という大物を制覇することが出来た。他方、見落としたものとしては、常磐貨物線(田端−三河島間)、相鉄貨物線、近鉄橿原神宮駅8番線などがある。 東武スカイツリーが完成した今年、開業から10日目に昇ってきた。一般売りでは入れないので、錦糸町の東武ホテルに泊まる入場券付き宿泊プランを利用した。ホテルも電波塔もなかなかのものだった。 航空機は、ANAのB787に2回乗った。新しい機種なので、機内はピカピカだった。また、スカイマークの長崎便で、神戸を経由して行く「経由便」という運用に初めて乗った。2区間を1つの便にまとめたのだろうが、かなりの格安運賃で、2回乗れたことになる。 来年も新規開業の鉄道はないので、せっせと貨物線や連絡線の旅を続けてゆきたい。さっぽろ雪まつりも再訪する予定なので、またまた凍った滑走路を経験できそうだ。
<新線開業> ・なし
<番外・乗車区間>
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