３月１１日に発生した「東日本・関東大地震」のため、東北新幹線が長期不通に陥っています。乗車券類を購入したびゅうプラザ渋谷から電話連絡があり、すべての行程をキャンセルしました。

　完乗記録が破られていた東北新幹線・八戸−新青森間に、「はやぶさ」号デビューを期に乗ってきます。実は、青森日帰りパックが「びゅう」から売り出されており、値段はびゅうばすがセットになって１４８００円。但し、往復「はやて号」で、「はやぶさ号」は利用できないとのこと。また、せっかく行くのだから一泊するコースも「びゅう」にあり、大人の休日倶楽部５周年記念スペシャルで、２９８００円です。
　正規料金で乗るのはもったいないと思いますが、大人の休日倶楽部プレミアム・グリーン車アップグレード券が２枚残っているので、これで「はやぶさ号」に乗ってみることにしました。正規料金ながら、片道６０１キロ以上あるので乗車券は往復割引が効き、特急券は＜大休０５＞となります。総計で、３２４４０円。びゅうツアーを利用した場合の倍ですが、「はやぶさ」号にはかえられません。

　渋谷駅みどりの窓口の＜大人の休日倶楽部＞優先窓口に並びました。が、びゅうばすはびゅうプラザでないと発券できないとのこと。すぐ隣のびゅうプラザ渋谷で３０分ほどかかって発券されました。乗車券類は、＜大人・・・＞のプレミアムメンバーズでもらった「グリーン車アップグレード券」を使い、片道５０００円のグリーン料金がロハになりました。驚いたのが特急料金。「はやぶさ」号の特急券は、他の「はやて」号などと比べて５００円高いことに気づきました。券面に＜ＨＳ＞と表示があり、ハイスピードという意味だとか・・・。

　往路は東京を朝一番に発つ「はやて」１１号。窓側の座席です。七戸十和田にも止まるので新線走破としてはうれしいダイヤです。新青森到着後、直ぐにＪＲバス東北が運行する「びゅうばす津軽号（冬）」に乗車します。びゅう商品のオプションとして付いているのですが、単独発券が可能な定期観光みたいな企画商品です。途中で津軽鉄道の「ストーブ列車」を体験します。津軽鉄道自体は完乗済みですが、通常の定期列車（気動車）に客車が併結されているので、ものは試しと乗ってみます。新線走破とともに、少しだけ青森観光をやってきます。

　復路は、おまちかねの「はやぶさ」６号。グリーン車は結構混んでいて、通路側しか取れませんでした。でも、初のＥ５系乗車なので、おそらく通路をちょろちょろすると思います。お隣の「グランクラス」も見学してきましょう。プレミアメンバーズに付いていた「車内販売券」で何かお土産を買おうと思います。

・東京６：２８（はやて１１号）→１０：０１新青森
・新青森駅１０：２０（びゅうバス津軽号/ＪＲバス東北）→１１：３０金木（斜陽館/自由昼食）１２：４０→１３：００金木駅
　　金木１３：１２（津軽鉄道１５４レ）→１３：３７五所川原
　　五所川原駅１３：４５（びゅうばす）→（立倭武多の館）→（津軽金山焼）→１６：３０新青森駅→１６：５０青森駅
・青森１７：２０（奥羽本線674M）→１７：２７新青森
・新青森１８：１４（はやぶさ６号）→２１：２４東京　

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