第２回東日本トップクラブリーグ２００５
・大会の概要
・トップクラブリーグの理念
・決勝戦は11月３日に秩父宮ラグビー場で行なわれました。

タマリバが二連覇
（決勝戦）

＝１１月３日＝
タマリバ　２９−１０　北海道バーバリアンズ　（於・秩父宮）

　１１月３日(祝）、今季の東日本エリアのクラブ大会のファイナルとなるトップクラブリーグ決勝戦が、快晴の秩父宮ラグビー場で慶明戦に先だつ第１試合で開催されました。決勝戦に駒を進めたのは、タマリバクラブと北海道バーバリアンズ。先行したのは北海道バーバリアンズ。しかし、タマリバも直ぐに点を返し、後半３０分過ぎまでは、均衡した試合展開となりました。双方とも手堅い試合運びで、前半は１５−１０、後半は１４−０。最終スコアーは２９−１０で、タマリバがトップクラブリーグ２連勝を飾りました。

決勝トーナメント、始まる
曼荼羅、敗れる！！

＝１０月１６日＝
三鷹オールカマーズ　１７−１３　曼荼羅　（於・東京朝鮮高）

　１６日トップクラブリーグ決勝トーナメントがスタートしました。１回戦は、三鷹オールカマーズが１７−１３で曼荼羅を初めて破り、準決勝へ駒を進めました。曼荼羅の全国クラブ大会への連続出場記録は９連覇で途絶えました。
　今回は東京朝鮮高級学校の人工芝グランドで開催されました。グランド周りは高麗クラブのメンバー１５余名がコラボレーションを務め、ボール係からアフタファンクションの会場設営・清掃まで、円滑な大会運営が実現できました。濡れたボールを丹念に雑巾で拭いてプレヤーに渡していたのが印象的でした。単に競技力が強いだけの時代は終わりました。これからは、運営がしっかりしたクラブが勝ち残る時代となりました。高麗クラブは次年度のトップクラブリーグ入りをめざして、３０日多摩クラブとの入替戦に臨みます。

予選リーグ戦、タマリバ圧勝でスタート

＝９月４日＝
タマリバ　６６−７　曼荼羅　（三ツ沢）
多摩クラブ　４０−２１　ピッグノーズ　（多摩陸上）
＝９月１１日＝
ピッグノーズ　２２−２９　三鷹オールカマーズ　（印西）
＝９月１８日＝
多摩クラブ　１９−２４　三鷹オールカマーズ　（多摩陸上）
＝９月２５日＝
タマリバ　３４−２１　北海道バーバリアンズ　（札幌月寒）
＝１０月１０日＝
曼荼羅　１５−４１　　北海道バーバリアンズ　（札幌月寒）

第15回東日本クラブ選手権大会／組み合わせ表
・１７都道県の代表チームによるトーナメント戦で実施。

高麗クラブがトップクラブリーグ入り決める

＝１０月３０日(日）＝
高麗クラブ　２９−１９　多摩クラブ

　１０月３０日、多摩市陸上競技場で東日本トップクラブ・チャレンジマッチが開催されました。今回行なわれたのは、トップ５位の多摩クラブと、選手権２位の高麗クラブ。多摩陸上競技場には、双方の応援団が詰めかけ、一進一退の試合展開に観客席は大いに沸きました。先行したのは多摩クラブ。立ち上がりに２トライ連取しそのまま独走する勢いでした。しかし、週５回グランドが使えない日も走り込みをやってきた高麗クラブのフィットネスが冴え、東芝府中や大学チームでならした選手を中心とする多摩クラブに走り勝ち、逆転。ノーサイド直前まで３点差で高麗クラブがリードしました。しかし、多摩クラブも高麗ゴールライン直前にまで攻め込み、勝敗はどちらに転ぶか解からない展開でした。しかし、ロスタイムに入ってから多摩クラブのフェンスの乱れを突き、高麗クラブがバックスのみごとな展開ラグビーで絶妙にパスがつながり、ゴール真下へトライ。結局２９−１９で高麗クラブが勝ち、チャレンジマッチを制して次年度のトップクラブリーグ入りを決めました。

ツクバリアンズが優勝、高麗クラブは準優勝

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