2004年に向けて

主将/賀川 雄介

 

 新年明けましておめでとうございます。

 今年もMGSクラブのキャプテンを務めさせていただきます賀川です。

 昨年末のスタッフミーティングと総会を通して今のMGSに必要な事は 「前へ!」と言う事です。(必然的に浮かんだ言葉であり某大学の模倣で無いことを断っておきます。)

 チームの主軸として運営に関わってきたメンバ−の転勤等の諸事情で実活動メンバーが減少しています。このまま現状維持を試みても衰退するだけです。何か起こさなければ、前進しなければ活路は見出せません。今年は、選手権への出場とMGS7(7人制ラグビー)の開催に兆戦します。

 

 選手権では3部への昇格を目標にします。しかし、出場するためには新たに5人の新しいメンバ−の定着が必要です。素人大歓迎。近くの友人を気軽に誘ってください。

(グラウンドに来れないメンバ−の方も職場の部下などを紹介くださると幸いです。)

 MGS7の開催は過去に経験が有りますがメンバ−全員で取り組まなければ成功しません。メンバ−の積極的な運営への参加をお願いします。(詳細は追って連絡します。)

 

また、ラグビーは一歩でも前に前進してトライを獲るスポーツです。前に出る事が重要です。試合中は誰しもがボールを持つ機会がありボールを持てばリーダです。練習でも、試合でも前に出る事を心がけるように。試合でトライを取れば勝てます。一歩でも前に進めるように継続してフィットネスを向上させましょう。

 

週末にグラウンドで泥まみれでラグビーを楽しむ事はある意味「非日常的行為」です。

しかし、普段の生活(仕事や学業)とは違う世界を持ち情熱を注ぐ事は全てにおいてプラスになります。平日は「仕事と学業」、週末は「グラウンドでラグビー」のバランスが全ての活力になります。(例えるなら右脳と左脳がバランスよく動いて創造的な活動をするようなものです。)

今年もグラウンドに来て皆で活気のあるチームを創りましょう。素人のメンバ−もどんどん積極的に参加出来るチームにしましょう。

 確かに選手権に出場して3昇格を目標としますが頂点を極める事だけがラグビーでは有りません。様々なラグビーが有って当然です。クラブチームでプレーする事、運営に参加する事、メンバ−との関わりは個々人の大きな財産となるはずです。日常生活では得がたい充実感があります。

 今年もやるしかないでしょう! 前進あるのみです。よろしくお願いします。